スマホやタブレットを充電する時はどのように充電していますか?
- コンセントにUSBアダプタをつなぐ
- USBアダプタにUSBケーブルをつなぐ
- USBケーブルをモバイルにつなぐ
この方法がごく一般的ですよね。
USBコンセントがあれば
- USBケーブルを直接USBコンセントにつなぐ
- USBケーブルをモバイルにつなぐ
手順が1つ減るだけですが、USBアダプタどこいったっけ…なんて事がなくなります。
アダプタ挿しっぱなしで使ってるから関係ないな
アダプタを挿しっぱなしにするのはトラッキング現象の原因になるから危ないよ
トラッキング現象とは、コンセントとプラグの隙間にホコリが溜まり、そのホコリが空気中の湿気を吸収することで、漏電し発火する現象です。
それではUSBコンセントのスペックや設置するべきおすすめの場所など
導入するためのポイントをみていきましょう。
USBコンセントとは
USBアダプタ(変換器)を使用することなく、USBケーブルを直接接続できるコンセントです。
USBアダプタを必要としない為、コンセント周りがスッキリとします。
- アダプタが邪魔になって100vコンセントが接続できない
- アダプタがどこかにいった…探すのが大変
- 充電してるつもりがアダプタの故障で充電できてなかった
- USB-TypeAとUSB-TypeCとか規格の違いがわからない
これらの問題を一挙解決するのがUSBコンセントです。
2021年5月より発売された新しい製品ではUSB-TypeCにも対応しました。
Panasonic
USBコンセントのメリット・デメリット
USB充電する場所に全部設置したらいいな!と思えそうなUSBコンセントですが
メリットとデメリットがあります。
それぞれ見ていきましょう。
メリットは分かりやすいですね。
やはり「そのまま挿せる」というのは煩わしさが軽減されるのでオススメです。
デメリットですが、金額が通常のコンセントより高額については
一般コンセント | USBコンセント |
---|---|
定価¥280- | 定価¥7,800- |
(実勢価格¥180程度) | (実勢価格¥5,100程度) |
5千円もするの!?どんなアダプタより高いよ
家のコンセント全部をUSBにする訳じゃないからね
場所をきちんと考えて設置すれば大丈夫
そしてもう1点のデメリットが18wの出力しかないと言うことです。
(サンワサプライ製だと15w)
USB-TypeCだからと言って、iPad ProやMacBookなどの充電は厳しいです。
USBコンセントを設置するべき場所と理由
USBコンセントを設置するならどこがいいのか?
実際にしょーんが設置してよかった場所やここにあれば良かった…と思った場所をご紹介します。
- ベッド周り(頭がわ)
- テレビ周り
- デスク周り
・ベッド周り
ベッドの頭部分に設置する事で夜の間に充電するのが楽ちんです。
しょーんは非接触充電器を接続して利用しています。
・テレビ周り
ここでは主に2つの目的で使用しています。
1つはEcho等スマートスピーカー用の電源として。
もう1つはSwitchのコントローラー充電用として使っています。
・デスク周り
子ども部屋の机と書斎の机に設置します。
ポイントは机の高さで設置すること(フロア+1mくらいです)
机ではスマホはもちろん、無線キーボードなどの充電にも利用できます。
ここにも付ければ良かったと思ったのはキッチンです。
料理中のレシピを見るタブレットや、音楽・動画を流しっぱなしにする事が多いのであると便利でした。
まとめ
今回はUSBコンセントについてご紹介しました。
- USBコンセントはUSBケーブルが直接させる
- USB-TypeA、TypeCどちらもOK
- 充電速度は早くないので、使用するデバイスを考慮して設置する
- ベッド・テレビ・デスク周りにあると便利
- 普通のコンセントより高額なので設置は2~3箇所がオススメ
通常のコンセントを後からUSBコンセントにする事もできますので、
一旦通常のコンセントにしておくのも悪くありません。
コンセントを増設するのは費用が大きくなりがちですが、既にあるコンセントを取替るのは手間代+部品代程度なので1万以下で実施可能です。
注意として、コンセントの取替は「電気工事士」の免許が必須です。
くれぐれも専門家に依頼する様にして下さい。
USBコンセントを活用して快適な暮らしを!
ではまた!