新築やリフォームで天井裏収納や小屋裏部屋作る時に、階段をどうするか考えていますか?
ハウスメーカーから一般的に提案されるのは「屋根裏収納はしご(手動)」が一般的です。
特に何も考えずにこちらの収納はしごに決めようとしていませんか?
この屋根裏収納はしごですが、屋根裏スペースを収納(物置)として使うには向いていません。
ハウスメーカーも悪意なく、「普通はこれだから」と提案している事でしょう。
建設業(電気)に15年以上従事している
しょーんが自宅で実際に使用している屋根裏収納電動はしごをご紹介します。
- 電動収納はしごのメリット・デメリット
- 手動収納はしごのメリット・デメリット
- 階段のメリット・デメリット
- 電動はしごでは無かった事で起きた事
それじゃあ、まずは結論を言うよ
- 屋根裏収納を使う頻度が多い
- 屋根裏部屋を設置する人
- 普段はしごを使うのが女性やお年より
それでは説明していきましょう。
屋根裏部屋へのアクセス方法3つ
屋根裏部屋を作ると昇降設備が必要となります。
一般的には以下の方法にります。
- 天井収納はしご(手動)
- 電動式天井収納はしご
- 階段
これら階段やはしごには長所と短所があります。
それは値段であったり使いやすさです。
それぞれのメリット・デメリットを確認してみましょう。
天井収納はしご(手動)
これはいわゆる、一般的な屋根裏スペースへのアクセス方法です。
ハウスメーカーや工務店で図面を書いてもらうと標準でこの設備が選択されているでしょう。
最もオススメはし難いですが、自然と選ばれているメリットもあります。
階段
天井収納はしご(手動)とは反対で、ハウスメーカーなどに最も提案されないのが階段です。
昇降設備と言えば階段でしょと言うくらいメジャーだと思いますが、
屋根裏スペースの昇降設備となると話が変わってきます。
階段を屋根裏部屋の昇降設備として選択するメリット・デメリットは以下のとおりです。
電動式天井収納はしご
冒頭でしょーんがオススメと紹介した「電動式屋根裏収納はしご」は
どの様なメリット・デメリットがあるのか見てみましょう。
デメリットの数でいえば、電動の方が多いですが
実際利用する時の手間は圧倒的に電動の方がラクチンです。
しょーんも実際に使用していますが「導入して良かったな」と思える設備ですよ。
三和シャッター
(メーカーHPのPDFにリンクします)
実際使用するとこの様に動作します。
なぜ電動式天井収納はしごがオススメなのか
電動ハシゴが楽そうだってのは分かったけど
高いんでしょ?値段に見合った価値があるのかな…
値段にすると大体10~15万円位高くなっちゃうからね
なぜオススメしてるのか説明するよ
使う時の「よし、今からハシゴ下ろすぞ!」って気持ちが無くなる事と老後のためだよ
どういうこと?
使ってみると分かるんだけど、収納ハシゴを下ろす(セットする)のって手間だから
ちょっとした荷物を上げる時って面倒くさくなって上げなくなっちゃうよ
そうすると、本来天井裏に置いておく荷物が生活スペースに溢れてきちゃったりするよね
恐らく使用する際の手間なんて大して変わらない!って思う方も居ると思います。
若い内の手間は気にする必要は無いかもしれません。
ですが自身が高齢になってきたらどうでしょうか?
ハウスメーカーの担当とも話すことがあるのですが、高齢になってくると手動式ハシゴを下ろす(セットする)のが本当に手間になって、使用しなくなる方が多いんだそうです。
手動式ハシゴは本体にバネが組み込まれていて、多少サポートしてくれるのですが割と大変な労力を必要とします。
その点、電動式ハシゴはボタン1つで上げ下げ(セット)ができるので、非常に楽ちんです。
展示場に設置してある収納ハシゴ(手動)を試してみるのは今後の参考になると思うので是非ハウスメーカーに相談してみて下さい。
電動式天井収納はしごのスイッチ
まとめ
天井裏収納(屋根裏部屋)を検討する方は昇降設備にも目を向けてみませんか?
- 収納ハシゴは電動式がオススメ
- 展示場で手動式の収納ハシゴを体験してみよう
電動式収納ハシゴにもデメリットはあります。
- 費用が手動式よりも高額になる
- 停電している時は使えない
- 故障した時の費用が高額になる
これらを前提に、是非検討してみて下さい。
結果導入しなかったとしても「そんな設備があるなんて知らなかった!」方と、
「私は検討したけど外したの」って方では後者のほうが後悔がないと思います。
「電気のここが分からない!」があれば、お気軽にご質問下さい。
ではまた!